ひとめを気にするのはやめた

在宅で会社員グラフィックデザイナーをしています。 私と、フリーダムな韓国人の夫、またしてもフリーダムで頑固者の息子(3歳)の3人+フリーダムすぎる猫1匹で暮らしております。 私もフリーダムになりたい。

在宅でもできる仕事なのに在宅を許さない会社はおかしい

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ツイッターで話題になっている投稿で気になるものがあった。

 

在宅でも問題なくできる仕事なのに、在宅にしたいと申し出たら

 

「家だといつ仕事をしているのか分からない」

「前例が無い」

 

という理由で却下されたり、

 

「給料3割減」

 

という条件を出されたりしたというのだ。

 

意外にもこういう人がたくさんいるようで、私はかなりイライラしてしまった。

 

 

私は在宅でグラフィックデザイナーをやっている。

 

在宅と言っても、会社に所属した会社員デザイナーだ。

 

今年の4月くらいから在宅にして貰っているのだが、

それまでは普通に会社に通っていた。

 

子供が産まれる前も夜遅くまで仕事したり、何より仕事量が今とは全然違ったので

それはそれで大変だったのだが、

子供が産まれてからの会社通いはそれ以上に大変すぎた。

 

まず、片道電車で1時間半もかかる。

往復で3時間も毎日電車に乗っている。

 

しかも保育園に預かって貰えるのは最長で19時まで。

 

この業種、とにかく全体的に始まるのが遅くて、子供を産む前は昼過ぎに出社して、夜遅く帰るという感じだった。

 

子供が産まれてからは私1人だけ早く出社して早く帰っていたのだが、なにせクライアントも昼過ぎ(遅い人は夕方くらい)にならないと出社していないので、先方の確認作業が遅くなり、そこから修正や入稿をするので、帰り際に連絡が集中し、ものすごく焦っていた。

 

もうそれが毎日。

 

毎日頭フル回転だった。

 

毎日焦りまくり、時間に追われ、結局お迎えの時間までに終わらないと同僚に仕事を頼むしかなかった。

 

同僚にはもう平謝り。

 

申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら会社を出ていた。

 

帰りはいつも会社から駅まで走っていたように思う。

 

保育園に着くのもいつもギリギリ。

 

残っているのは息子と他数人のみ。

 

息子が最後の1人の事もよくあった。

 

 

しかも当時の息子はイヤイヤ期全盛期。

 

何故か保育園の玄関でひっくり返って泣きわめく事もあったり、

家の玄関の前まで来ているのにイヤイヤして中々入ってくれなかったり…。

 

それはもう大変だった。

 

ただでさえ時間が無いのに、そういうイヤイヤで時間がどんどん過ぎて行き、私はイライラするばかり。

 

そこから帰って息つく暇もなく夕飯作り。

 

といっても本当に時間が無かったので、ほぼスーパーのお惣菜だった。

生協で弁当を頼んでいた時期もあった。

 

しかも当時の息子は食べムラが酷く、せっかく用意したのにほとんど食べてくれない事も多かった。

 

 

夕飯が終わるとお風呂に入れ(これもイヤイヤとの戦い)

その後寝かしつけ。

 

21時には寝かせたかったが、大体過ぎてしまっていた。

 

その後に洗濯物を入れたり、干したり、食器を洗ったりしていたが

息子と一緒に寝落ちしてしまう事も多く、洗濯物と洗い物は夫がやる事が多かった。

 

 

というか大体、19時にお迎えで21時に寝かしつけって無理ゲーじゃないか?

 

2時間で終わる訳ないし、保育園から家までの時間もあるので実際は2時間も無い。

 

 

そんな感じで当時の私はゆっくりできる時間なんて電車の中くらいで、本当にいつも時間に追われて焦っている生活をしていた。

 

そして、これはもう無理だ…と思い始め、自宅で作業できないか提案してみたのだ。

 

私が所属している会社は少人数なので、妊娠、出産して復帰したのも私が初めて。

色々検討し、在宅で仕事をしても良いという事になったのだ。

もちろん、他のメンバーのフォローがあってこその在宅だ。

本当は打ち合わせしたり、色を確認したり、会社じゃないとできない事もある。

そういう業務を他の人にお願いするという形で、私の在宅での仕事が叶ったのだ。

 

 

在宅になってからの私は、本当に楽になった。

 

 

まず、当たり前だが通勤時間が無くなる。

 

その分、仕事の時間が増えるので、会社に通っている時よりも多くの仕事が可能になった。

そして今までは会社を出る時間までに全てを終わらせなければいけなかったのだが、

移動時間が無くなったことと、息子を迎えに行って帰って来た後でも、少しくらいなら作業できたりする。

なのでクライアントにとってもプラスになった。

 

私は実際に在宅で作業するまで、移動時間の事ばかり考えていたのだが、

 

実際は移動時間以上の時間の余裕が産まれた。

 

それは朝の準備の時間が無くなったり、作業の隙間時間にご飯を炊いておいたり、買い物をしたり、時間を自由に使う事ができるからだ。

 

実際の仕事量や、やっている事は会社にいる時と変わらない。

むしろ会社にいる時よりも少し増えたくらいだ。

それなのに、この心の余裕はなんだろう。

会社に行かなくても良いだけで、こんなに楽になるとは。

 

一番変わったのは、息子に対してかもしれない。

 

今までは毎日イライラしがちで、息子にも「早く、早く」と急かしてばかりいたのだが

時間の余裕が産まれた事により、心にもだいぶ余裕が産まれて、イライラしなくなった。

 

実は私が一番危機感を抱いていたのも、息子に対しての事だ。

 

このいっぱいいっぱいの生活を続けたら、息子にイライラをぶつけてしまう。

 

こういう時の被害者は、決まって弱い者なのだ。

 

息子がまっすぐにスクスクと育つ為には、まず私が毎日の生活を楽しまなければならない。

 

子供は親を見て育つ。

 

毎日イライラした人生を送っている親の姿ばかりを見せる訳にはいかないと思ったのだ。

 

 

 

冒頭の話に戻るが、

 

「家だといつ仕事をしているのか分からない」

 

というのは、やはり時間で仕事をはかっているという事だろうか。

 

何故、成果を見ずに時間を見るのだろう。

 

ただ出社していれば仕事をしていると見なされるのだろうか。

 

意味が分からない。

 

 

別にいつ仕事をしていても良いじゃないか。

ちゃんと成果をあげていれば問題ないはず。

 

確かに顔を見て話すのは大切だと思う。

コミュニケーションも大切だと思う。

 

しかし、母親には時間が無いのだ。

1日24時間じゃ足りないくらい時間が無いのだ。

 

もっと母親が働きやすい社会、いや、個人の能力がきちんと発揮される社会になっていってほしいと心から思う。

 

 

 

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